かぐや様は告られたい

もういい歳ですが漫画は好きでよく読みます。でもアニメとなると話は別で、あーどうせ原作の良さ消えて、声優さんは頑張ってるけど、どうせ動かない止め絵ばかりになるんでしょと、ミニスカニーソなんて見たくねえよと拗ねてしまいます。

それでも最近は「かぐや様は告られたい」が自分の中でヒットでした。原作を丁寧にアニメ化していて、かつちゃんと動く。声も違和感がそれほどない。もっと見たいところですが、そのためには円盤買う必要があるらしく、そこまでは...と躊躇する自分がいます。
いや1巻3000円ぐらいなら買いますが、6000円7000円をすでに見た話に投じるのは試聴してないイヤホンを買うより勇気が必要です

原作は全巻揃えてしまいましたし、スピンオフまで手を出してしまいました。

早坂には幸せになっていただきたいとおもいますが、はてさて。

イヤホンのバランス駆動

WM1Aを使ってた頃、イヤホンのバランス駆動に興味を持ちました。

高いケーブルを買って試したのですが、期待したほどではありませんでした。

これならシングルエンドでいいじゃんと思ったものです。
WM1Aそのものがどちらかというとネムい音を出していると感じてたこともあります。

今は手の平返しでバランス駆動も良いねーとZX300でバランス駆動を楽しんでいます。

なにせバランスケーブルだけはWM1Aの時に買ってますから流用できます。

 

現在はCampfire audioのOrion Sky、オーディオテクニカのATH-LS400,JVCのHA-FD01にバランスケーブルをつなげて、ZX300のバランス駆動出力で楽しんでます。
高いケーブルは買えないので、onsoが出してるバランスケーブルと、ALO Audioが出してるLitzケーブルを使っています。

音に厚みが出て、聴いてて楽しくはありますが、コストと用途を考えると投資に値するかは、全ては趣味という言葉で補う必要があると思います。

一番気になるのは汎用性がなくなるという点です。多くの機器には3.5mmステレオジャックがついてますが、バランス出力がついているのは特定DAPだけです。

とか言いながら、今はNW-A57にX20iで音楽聴きながらこれ書いてるんですけどね。

 

エティモティックリサーチ ER4XR

今外ではER4XRばかり使ってます。それまでは手持ちイヤホンを取っ替え引っ替え使ってましたが、今はこれだけです。

一番良いのは装着の安定感です。耳奥まで入れるからでしょうが、ズレるという事がありません。カスタムIEMなみに安定しています。

2番目にはやはり音です。シングルBAってこんな表現力や再現力が高かったっけ?と驚きました。

とても気に入ってますが、耳奥まで入れるので痛みを覚える人もいると目にしますし、硬い音なので聞き続けるのが辛くなる場合もあると思うので、誰にでも勧められるものではないでしょう。ちゃんと耳奥まで入れないとスカスカな音になりますし。

これを使うようになって、Heaven VIをもっと耳奥まで入れてみようというイヤピースを小さくしてみたり、X20iをより奥まで入れて、それぞれ評価が上がったので、これも良い効果でしょう。

でも家で使うには向かないので、室内では違うイヤホンで楽しんでます。

 

 

 

SqueakJS 5.0

SqueakというSmalltalk処理系があります。
SmalltalkXeroxパロアルト研究所で生まれましたが、いくつかの社内バージョンをへてSmalltalk-80として発表されました。

XEROXはいくつかの企業にSmalltalk-80をライセンスしました。その内の一つがApple Smalltalk。僕も高校生の時に10ドルとかで入手して、クラスブラウザ開いて首ひねってました。
さっぱりわからないので本屋にいって解説本を見つけても、仮想機械の実装が書いてあって、いやそこじゃなくてと帰ってきた記憶があります。
そもそもバカほど値段が高かったので、買えるわけもなかったんですが。

とにかくApple Smalltlakを源とするとのことなので、その時のコードも残っていそうです。

XEROX社内にはSmalltalkかInterLisp-Dが起動するマシンがあったといいます。
その流れでOSかのように振る舞い、現在においても相当強力なプログラミング環境なのですが、立ち位置として風変わりなゲストOSになってしまっています。
しかも鎖国状態というか...そしてホストOSに近づいても距離を置かれる有様。Smalltalkの偉い人にそんなことはないと怒られそうですが。

今はWebブラウザ上で動くSqueakJSというものがあります。一旦ダウンロードしてしまえば、オフラインでも動作します。
僕は新しいもの好きなので、SqueakJS 5.0を動かしています。動かして何をしているかといえば、クラスブラウザを開いて実装を読んでます。
やってることが高校生時代と同じです。

あ、Smalltalkは動的オブジェクト指向プログラム言語です。全てがオブジェクトとして表現され、オブジェクトにメッセージを送ることで処理が行われます。
それは制御構造でさえもそうなっている...ように見えますが、実際は最適化されて普通の言語のように処理されてるそうです。

夢のない話です。

ノマドで焦った話

ある日、日帰り出張の後にExcelシートを更新し、メールに添付して送らねばならず、家に帰って仕事もやだなあと思っていたら、ちょうどいい休憩スペースを見つけました。

パソコンを開いて、さっかさーとExcelシートを更新。いざiPadテザリングでネットに繋ごうとしてもWifi接続が拒否されます。PCとiPadを再起動してもダメ。

天を仰ぎました。

ふと書類はOne DriveにあるのだからiPadから送ればいいじゃんと思ったのですが、更新したExcelファイルは当然PCの中。

ネットに繋がらないのだから、One Driveにアップロードもされてない。

床に目を落としました。

もうやけです。PCでアップデートしたExcelシートを表示させながら、iPadExcelで更新しました。なんとも原始的。それを添付してメールを送信。

目的は果たせたのですが....なんともはや。僕にノマドは鬼門なのでしょう。

Sony NW-A57とZX300

一昨年はWM1AやPlenue 1で音楽を聴いていましたが、あまりにかさばるためiPhoneBluetoothイヤホンで音楽を聴いていましたが、iPhoneのバッテリ持ちが気になるため、またDAPを別に持とうと思い立ちました。

Plenueは音以外が結局好みに合わず、A&Kはコロコロモデルチェンジが激しいし、そもそも海外製品はバッテリが持たなすぎる...とSony NW-A57を買いました。

ただWorkmanはイヤホン出力がこれまで低かったのですこし心配でしたが、NW-A57はそんな事もなく、どのイヤホンも鳴らせて安心しました。

WM1Aは音がイマイチ好みじゃないなあと思っていたのですが、A57と前後して買ったER4XRと組み合わせれば、外で音楽を楽しめる環境が出来上がりました。

そうなると欲が出てくるもので、WM1Aの時にバランス接続を試したケーブルがまだ手元にあります。WM1Aを買い直す気にはなれませんでしたが、今ならZX300があります。
ZX100よりふた回りほどでかいですが、なんとかポケットに入ります。

お金もないのにZX300が手持ちに加わってしまいました。